天と地の間に・星と嵐最近よく山でご一緒するTさんにDVDをお借りした。
知る人ぞ知る……記録映画である。
2005年、思いがけない展開で定年退職後に行きたい、と思っていたスイスに旅をした。
アンデルマットより憧れの氷河特急にてツェルマットへ。
ホテルの窓からはマッターホルンが見えた。
翌日は3131mのゴルナーグラート展望台へ(実際は工事中)
「テラスのカフェでコーヒーを」の夢は儚く消えた。
マッターホルンやモンテローザの名峰を眺め、逆さマッターホルンをカメラに収めた。
モンテローザ
マッターホルン
アイガー北壁
そして、フランス領シャモニーへ。
モンブラン、グランジョラスの峰々が望めるエギーユ・デュ・ミディ(ミディ針峰)展望台は3842m。
二つのロープウエイを乗り継ぎエレベーターで展望台へ
鋭く尖ったグランジョラスの峰々
展望台からのモンブラン
この距離で見れる不思議。
展望台の一つは登山口でもある「HIGH MOUNTAIN AREA」の文字
その峰々を芸術的な美しさで登攀する…。
美しい言葉が羅列する、素晴らしい映像。
自分の足で踏み込めない美しくも厳しい世界がそこにある。
機会があれば是非、観ていただきたい。
「岩登りなど…」と思っている方々にこそ、観ていただきたい。
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ドイツ映画「アイガー北壁」 2005.7 クライネシャイデックにて
ナチス政権下、若き登山家が挑んだ前人未到の絶壁、アルプス登攀史上最大の事件と呼ばれた衝撃の実話。
アイガー北壁大きく立ちふさがる岩壁、緩やかな草原、憧れの山、懐かしい風景でした。
残念ながら、ユングフラウヨッホではホワイトアウトで下界を眺めることはできませんでした。
旅行中、ここだけが悪天候で自称「晴れ女」心残りの場所です。
せっかくの晴天でしたがきょうは映画鑑賞でした。
飯豊連峰を紹介した「岳人 夏号」です。
行きつけの本屋で手に入らず、ネットで注文しました。
井上邦彦氏の取材同行記はこちらをご覧下さい。
飯豊朝日連峰の登山者情報やっと手元に届きました。
4日注文、10日コンビニ受け取り。
便利です、絶版の本などよく利用します。
最近はその前にブックオフを覗きます。
中央アルプスの越百小屋がいくつもの山小屋とともに取り上げられていました。
N師匠のご親戚です。
時々会話に登場している越百(コスモ)小屋、一度訪ねてみたいところです。
他にも尋ねてみたい山・小屋がたくさんありました。
健康に気をつけて、トレーニングを絶やさず希望を持ち続けたいと思います。
行けたらいいなー。
九州限定の呪縛から早く解き放たれたい。
6月28日(日)
梅雨の晴れ間。
先週の町内の掃除がきょうに延期。思ったより疲れてしまって山は中止です。
映画鑑賞です。「点の記」新田次郎さんの原作、ずーと前に読みました。「孤高の人」とかはよく覚えているけどはるかかなたの記憶を呼び起こせず、さりとて再読の元気も無く…。
原作を越える映画は無いと断言できるので、期待せずに出かけます。